古墳時代（６世紀）の大形須恵器で装飾付子持脚付壺です。 このような特殊な器形の須恵器はほとんどが供献用として造られたもので、古墳の石室内部や祭祀遺跡などから発見されているため、非常に数も少なく現在はそのほとんどが美術館や博物館に収蔵されており民間に出回ることは稀です。 この子持脚付壺はご覧のように口縁や子持壺、脚部分にカケや割れ継ぎ（共）はありますが、この種の須恵器としては良い状態で美術館などに収蔵されているものと同レベルの状態です。（傷は拡大写真でご確認ください。） 参考写真は「日本陶磁大系４須恵」に掲載されている装飾子持脚付壺です。 今後ほとんど出会うことがないであろう須恵器ですので、須恵器フアンの方はこの機会に是非お求め頂ければと思います。 どうぞよろしくお願い致します。 古墳時代（６世紀） サイズ 高さ：４１，６センチ ◎送料はこちらで負担させていただきます。 xvpbvx